hpgrp GALLERY TOKYO

    Paper

    2017.12.01 ( fri ) -2018.01.07 ( sun )

    ARTIST 黒田潔

    今夏、作者がNYの街を旅する中で目にした植物や食料品のパッケージ、博物館に飾られた剥製や工芸品、街に捨ててあるゴミ等・・・ 目の前の風景を構成するそれらのモノたちを丁寧に捉え直し、紙のパネルに再構成して描きます。色彩や重量というモチーフが持つ情報を極力削ぎ落とし、支持体上で薄く均一なものへと変化させます。一見すると関連性のないモチーフたちが、モノクロームへの変換の過程でいつしか印象が中和され、黒田の世界観へと落とし込まれています。
    この機会にぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。

    EVENT

    谷川じゅんじ(JTQ株式会社代表)×黒田潔 トークイベント
    2017年12月9日(土)17:00-18:30
    予約:不要 参加料:無料 座席:先着順

    冬期休廊
    12月29日(金)~1月4日(木)

    Asparado

    2017.10.27 ( fri ) -2017.11.25 ( sat )

    ARTIST 久保田珠美

    hpgrp GALLERY TOKYOより、久保田珠美個展「Asparado」の開催をご案内申し上げます。大胆なストロークと油彩独特の混色からくる特徴的な色合いの世界を作り出す久保田珠美。一見落ち着いた色彩の画面の中には、多くの表情や動きが溢れています。その静かなる躍動は、観るものの記憶や憶測へと繋がり、様々なストーリーを想起させます。この機会にぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。

    [Artist’s Comment]
    ビジュアルの送り手と受け手はインタラクティブに、情報と意思の対話をします。送り手が伝えたいメッセージは、受け手の発する言葉や視線で簡単に変容し、立場や感情の変化でパラドックスの世界に入り込むのです。流され反転させられ操られ、網膜で屈折し、脳内にパラサイトする・・・「どうにでも見える」 パラレルワールドの企みを双方向から感じて下さい。

    Material Witness

    2017.10.19 ( thu ) -2017.10.22 ( sun )

    ARTIST 久保田沙耶

    hpgrp GALLERY TOKYOより、久保田沙耶個展「Material Witness」の開催をご案内申し上げます。 過去の記憶や物理的な痕跡を紐解き、それらを組み合わせて新たなイメージを作り出す久保田沙耶。 瀬戸内国際芸術祭2013で発表された「漂流郵便局」は、以前郵便局として使われていた建物を使用し、届け先のわからないモノ、コト、ヒトに宛てた手紙を預かるアートプロジェクトとして大きな反響を呼びました。 今回発表する「Material Witness」では、線香でトレーシングペーパーを焦がすことで聖人の女性像を 浮かび上がらせた平面作品の他、考古遺物などを現代の装飾品と掛け合わせた立体作品を展示します。 2015年のロンドンでのアーティストインレジデンスで得た美術修復学校での経験を元に、失いかけているモノの価値や存在の再定着を試みています。 この機会にぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。

    Crystallized Points of View

    2017.09.09 ( sat ) -2017.10.08 ( sun )

    ARTIST D[di:]

    9月24日(日)に予定しておりましたトークイベント「オオカミとアーティスト」は施設上の都合により中止とさせていただきます。
    楽しみにしていただいていたお客様、関係者の皆さまにはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

     

    在廊日のおしらせ

    9月29日(金)17-20時にはD[di:]さんが在廊し、DJによるサウンドセレクトでお迎えいたします。ドリンクとフードをご用意しております。ぜひお立ち寄りください。
    また9月30日(土)、10月1日(日)15-19にもD[di:]さんが在廊いたします。みなさまのご来廊をお待ちしております。

     

    hpgrp GALLERY TOKYOより、 D[di:] 個展「Crystallized Points of View」の開催をご案内申し上げます。万物の流れや理り、全ての記号が集約される曼荼羅を自身のテーマに、「ハーモニックペイント」という独自の技法を用いて多様な版画技法や素材を組み合わせ表現します。今回発表する新作では、画面を分割したような構成をとり、モチーフが緻密に重な合い呼応しながら、次の画面へと広がっていきます。会期中には、多くの作家がモチーフとして使用するオオカミについて、アーティストの荻野竜一氏をゲストに迎えてトークイベントを開催。さらに、「陶器制作集団 3RD CERAMICS」とのコラボレーション風鈴も限定発売します。既存の概念や技術、蓄積してきた自らの経験さえも時には否定し昇華させながら作りあげる彼女の世界観を、この機会にぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。

     

    Artist’s comment
    全てのものは、事柄は、関係は、目を凝らしてみたら、当初の印象をくつがえさせられることがある。
    幼い頃から教えこまれた常識が実は非常識かもしれないし、世間一般に流布している幸せや平和の形が実はどこかに歪みを含んでいるかもしれないし、ここは光があたっている場所なのかと思っていたら、実は影の中かもしれない。
    ブッダが拈華微笑という所作で、一輪の花の構造が宇宙の相似形と暗示したように、全てのものには、曼荼羅が隠れていて、各々にれっきとした意味がある。精霊が宿っている。つまり、あなたにも、わたしにも、意味があるらしい。
    まだその意味を、わたしは見つけきれてはいないけれど。
    今展から、私なりの視点の変容を具現化するアプローチをした。見方を変えれば、いろいろ見えてくる。
    わたしたちは、いつ何時も、多角的に観察しなくてはいけない。それを思い出すための個人的なアプローチである。

    TRACE OF TIME

    2017.08.04 ( fri ) -2017.08.26 ( sat )

    ARTIST 大矢加奈子

    hpgrp GALLERY TOKYOより、3年振りとなる大矢加奈子個展「TRACE OF TIME」の開催をご案内申し上げます。 記憶や記録をテーマに、独特な色彩やタッチで自らの世界観を構築する大矢加奈子。暖色のグラデーションの中で モチーフのアウトラインを追いながら、一部は溶け出したような抽象的な描写を加えます。それは、自分が得た 記憶の曖昧さや、それを補うために存在するはずの記録の不安定さを象徴しています。大矢はそれらを丁寧に紡ぎ合わせながら、新たなイメージを作り出しています。 約3年振りとなる大矢の新作展を、この機会にぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。

     

    Artist's Comment

    私にとって描く行為は、記憶や記録、瞬間を残すと同時に、時間や空間に触れるための自己認識の場としてあります。 今回の展示に際して、少女や植物は永遠を感じさせない存在の象徴としてモチーフの中心になりました。 危うく壊れやすい世界の儚さと、それを描くことで留めることの間に私はリアリティを感じています。

    砂の下の鯨

    2017.07.14 ( fri ) -2017.07.29 ( sat )

    ARTIST 吉田志穂

    吉田志穂 Shiho YOSHIDA

    1992年生まれ
    東京工芸大学芸術学部写真学科卒業

    主な活動
    2017 「第11回 shiseido art egg」展 SHISEIDO GALLERY(東京)
    2016 個展「測量|山」 Yumiko Chiba Associates (東京)
    2014 「第11回写真1-WALL」展 グランプリ受賞

    History on paper - Mono-ha -

    2017.06.22 ( thu ) -2017.07.09 ( sun )

    ARTIST 菅 木志雄、李 禹煥

    hpgrp GALLERY TOKYOより、「History on paper - Mono-ha -」の開催をご案内申し上げます。
    数多ある名品を版画というジャンルで絞り、改めてその価値や歴史の成り立ちに触れる「History on paper」シリーズ。
    第3回となる今回は、1960年代から1970年代中期にかけて起こった芸術運動「もの派」の中心人物である李 禹煥と菅 木志雄の版画作品をご紹介します。「もの派」とは「具体」とともに日本の戦後美術の大きな柱となった芸術運動です。
    自然物や人工物をほぼ未加工のまま提示し、それらモチーフと観客や展示空間との関係性を認識させ、再構築します。
    ポンピドゥー・センターでの「前衛芸術の日本 1910-1970」展(1986年)で国際的な高い評価を得ることで、以後国外でも「Mono-ha」として定着しました。
    李 禹煥は代表的な作品シリーズ「From Line, From Point」の中から1977年制作の8点セットを中心に構成。菅 木志雄は1980年制作の貴重な木版を展示いたします。
    その時代に新たな価値を生み出し、後世に受け継がれる作品の数々。ギャラリーという空間で観るからこそ、より近く作品について深められる貴重な機会となります。 ぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。

    Dimensionism

    2017.04.21 ( fri ) -2017.06.18 ( sun )

    ARTIST 野村康生

    hpgrp GALLERY TOKYOより、2年ぶりとなる野村康生個展「Dimensionism」の開催をご案内申し上げます。野村は本質的な美の根拠を見つけることを目指し、美術史や科学理論に材を取りながら作品を進化させてきました。2015年には東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構へのアーティストインレジデンスも行い、実際に最先端をゆく科学研究の現場に触れ、多くの着想を持ち帰りました。本展では「高次元」を切り口とした新しい絵画表現に挑戦しております。この機会にぜひご高覧いただきますようお願い申し上げます。

     

    ■アーティストコメント
    アインシュタインの相対性理論とピカソのキュビズムという、20世紀の科学と芸術の革命。新たな時代を拓いた彼らに大きな影響を及ぼしたのは、アンリ・ポアンカレの著書「科学と仮説」だった。そこに示された非ユークリッド幾何学や四次元の描像は、近代化の大きな変動の中にあった当時の人々に新時代のビジョンを授けた。かの有名なデュシャンの「大ガラス」も、その例に漏れない。キュビズム的手法で時間と運動を描いていたデュシャンは、ポアンカレの「次元の切断」という記述をもとに四次元の作品を構想したのである。
    ポアンカレが完成させたトポロジーは、その後の科学発展の大いなる基礎となり、今や21世紀の自然科学は「高次元」を中心に理論が組み上げられている。その専門性はもはや一介の画家が知り得る水準から遠くかけ離れてしまったが、私はあえて絵画を「次元の芸術」 と捉え直すことで、先人たちの仕事に新たな光を当てたい。そこから、現在の高次元物理理論や現代数学との接続を視野に入れた21世紀の絵画をはじめたいのである。
    高次元を扱うトポロジーに「ファイブレーション」という次元の切断と再構築の技がある。絵画の二次元性を考えた際、私はそこから地図に用いる等高線を想起した。今回の個展では、この着想を更に展開し「座標系の運動」「回転」「レイヤー」という要素によって高次元世界に広がる景色を類推してみようと思う。

     

    照明器具協賛: アイティーエル株式会社

     

    キミ、酔う

    2017.03.10 ( fri ) -2017.04.16 ( sun )

    ARTIST 窪田美樹

    hpgrp GALLERY TOKYOより窪田美樹個展「キミ、酔う」をご案内申し上げます。
    撮影した刺青の画像を紙に印刷し集積させ、平面を立体として再現するシリーズなど、常に新しい彫刻的概念を模索し続ける窪田美樹。
    窪田は時間の経過や環境の変化とともにモノに付加される物語に、彫刻としての強い個性をみています。
    表層からは読み取ることのできない経年的変化や、人との関係から生まれるモノなど、窪田自身の生活こそが制作の重要なアプローチとなっています。
    4 年振りとなる今回の個展では、彼女の制作の原点に立ち返り、今まで扱ってきた素材やモチーフを改めて捉え直す実験的な展示を行います。この機会に是非ご高覧ください。

     

    会期中イベント
    3/10(金)19:00-21:00オープニングレセプション
    3/19 (日) 全日 作家によるパフォーマンス
    3/25 (土) 全日 作家によるパフォーマンス
    4/2 (日) 17:00- 作家企画による8 ミリフィルム映画上映会
    4/9 (日) コラボレーション展示
    4/16(日) 18:00-21:00 クロージングパーティー
    ※ 詳細はFacebook ページにてお知らせいたします。

     

    TENGAI 3.0

    2017.02.08 ( wed ) -2017.03.04 ( sat )

    ARTIST 天明屋尚、空山基、 淺野健一、伊藤大朗、fee bee 、加藤美紀、影山萌子

    I ♥ Tools

    2017.01.20 ( fri ) -2017.02.04 ( sat )

    ARTIST 安座上 真紀子

    hpgrp GALLERY TOKYOより、安座上真紀子による個展「I ♥ Tools」の開催をご案内申し上げます。
    緻密に切り折りした紙のみを使用し、モチーフとなるペンやタイプライターなどの日用品を細部まで再現する安座上真紀子。
    建築家 黒川紀章事務所でモデラーとして働いたのをきっかけに立体造形への関心を高め、いけばな草月流やハットデザイナー平田暁夫のもとで高い技術を学びました。
    国内外の美術館での展示をはじめ、ポスターデザインや本の装丁など、多くのフィールドで活躍しています。
    この機会に是非ご高覧くださいますようお願い申し上げます。

    History on paper #3 - The printing -

    2017.01.07 ( sat ) -2017.01.15 ( sun )

    ARTIST アレックス・カッツ、ジュリアン・オピー、舟越桂

    hpgrp GALLERY TOKYOより、「History on paper #3 - The printing -」の開催をご案内申し上げます。
    その時代に新たな価値を生み出し、後世に受け継がれる名品の数々。
    シリーズ三回目となる今回は、版画というカテゴリーの中でも人体をモチーフにした作品に着目し、
    アレックス・カッツ、ジュリアン・オピー、舟越桂の3名の作品をセレクトしました。
    世界各国の美術館にも収蔵されるアーティストの作品を身近に感じ、理解を深められる貴重な機会となります。
    ぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。