hpgrp GALLERY WINDOW

    日々、結う

    2012.10.05 ( fri ) -2012.10.31 ( wed )

    ARTIST Yu Sora

    柔らかい布で覆われたキャンバスに刺繍をして描くYu Soraは、椅子に置かれた衣類、ベットの上のぬいぐるみ、玄関にあるハイヒール等、何気ない日常の断片を白と黒の糸を用いて描きます。

    クッションのような支持体は、糸の圧によって凹凸が生まれ画面に微かな陰影を落とします。

    高い技術としなやかな感性から描かれるシンプルな世界を、この機会に是非ご高覧いただきますようお願いいたします。

    協力: Gallery工房 親

    視界に移り住むとき

    2012.09.06 ( thu ) -2012.10.04 ( thu )

    ARTIST 水野里奈

    アートアワードトーキョー丸の内(a.a.t.m.)は、日本の美術大学・芸術大学の卒業制作展へ足を運び、その中から選抜した作品・作家を行幸地下ギャラリーで展示し、若手アーティストの発掘・育成を目的とした展覧会です。昨年度から「アッシュ・ペー・フランス賞」を新設、受賞者はH.P.FRANCE WINDOW GALLERYで個展を行う機会を得られ、アーティストとして更なるキャリアを積むことができます。
    第二回目の受賞者は、庭をモチーフにした作品を描き続けている水野里奈。華やかな色彩にあふれた一見すると装飾的な作風ですが、その装飾性がもたらす平面性とは相反する三次元性もまた同じ画面に同時に存在するという、一種独特のカオスが作品の魅力ともなっています。
    細密性・筆触・キャンバス地をそれぞれ互いに生かした多彩なテクニックやモチーフの組み合わせから、「自分でさえ思わず驚いてしまうような」何かを画面に定着させることへの試みを高度な技術で実現しています。是非この機会にご高覧いただきますようお願いいたします。
    【協力】
    アートアワードトーキョー丸の内2012実行委員会
    taimatz

    The remains of the moment

    2012.08.10 ( fri ) -2012.09.05 ( wed )

    ARTIST 田村久美子

    地平線を2分割したシンプルな構図と厚みのある画面構成によって大地と空を描く作品を中心に発表してきた田村ですが、本展ではスペースを活かした130号の大作を発表し、『作品が風景となり得る、ひとりひとりの「時」をつくり出す空間』を作り上げます。
    是非この機会にご高覧いただきますようお願いいたします。

    Curiouser and curiouser -少女の鍵-

    2012.07.13 ( fri ) -2012.08.09 ( thu )

    ARTIST 中尾ひろ子

    伝統的な女性の衣服からモチーフを引き出し、ジェンダーによって抑圧されてきた欲求を表現する作品を制作してきた中尾ひろ子ですが、本展覧会では、『少女の好奇心と虚栄心、そして幼児的無知からの脱皮』というコンセプトのもと、あらゆる制約を受けながらも紆余曲折を経て、少女が女性へと成長していく過程の象徴としての大きな赤いコルセット等の作品をインスタレーション形式で発表いたします。

    この機会に是非ご高覧いただきますようお願いいたします。
    * Curiouser and curiouser:「Alice in wonderland」の中でアリスがワンダーランドに入っていくときに言う台詞。ルイス・キャロルによる造語

    協力:Yumiko Chiba Associates

    Parade

    2012.06.15 ( fri ) -2012.07.12 ( thu )

    ARTIST 谷村友

    旅の先々で力強く生きる異国世界の人々に憧れを感じるという谷村友の作品は、様々なキャラクターやパターンが複雑に入り混じった、無国籍でどこかノスタルジックな世界観が特徴です。今回の映像作品ではアコーディオン奏者のAlanPattonさんと一緒にイメージを膨らませていくことでオリジナルの音楽をキャラクターの動きに合わせたアニメーションを制作し、希望と自己犠牲の象徴としてのヒマワリの種を蒔きながらパレードし続ける者たちを表現しています。新しくて、どこか懐かしい谷村友の世界をこの機会に是非ご高覧ください。

     

    【アーティストコメント】

    首が飛んでってもあきらめない 芽が出るからいいじゃない

    歩こう 歩こう ひまわりの種を植えながら

    彼女の場合…

    2012.05.11 ( fri ) -2012.06.14 ( thu )

    ARTIST 村山まりあ

    「陶」による立体作品を発表している村山まりあの展覧会をご案内いたします。実際に見えている対象と、対象から自身が抱くイメージのズレに注目し、身の回りにある食器等の既製品を作品にも取り入れることで既存のものに違うイメージを重ねることに挑戦している村山の作品は、人に「見ること」とはどういうことかを意識させます。
    アートアワードトーキョー丸の内(a.a.t.m.)との同時開催となりますので、この機会に是非ご高覧ください。

    Re:construct

    2012.04.13 ( fri ) -2012.05.10 ( thu )

    ARTIST 澁谷忠臣

    直線と複雑な面構成で独特の世界観を描く澁谷忠臣の個展をご案内致します。 本展では澁谷が常に意識している「再構築」というテーマを仏像で表現致します。東日本大震災以降、様々な価値観の崩壊を目の当たりし、常に意 識の中にある再構築という考え方とよりいっそう強く向き合い始めた澁谷。歴史や伝統を取り入れ、自分の作品の中で再構築する事で未来を感じ取 りたいという思いで描く作品を発表致します。この機会に是非ご高覧ください。

    2012.04.09 ( mon ) -2012.04.12 ( thu )

    ARTIST 川久保ジョイ

    今、甦り、絶えず過ぎ去ってゆく

    2012.03.02 ( fri ) -2012.03.29 ( thu )

    ARTIST 椛田ちひろ

    見えない対象を油性ボールペンを使って描き出す作品を発表している

    椛田ちひろの作品展をご案内申しあげます。

    無数の線が重なり合い、ボールペンのインクが塊となって現れ出てくる作品は、

    描き続けるという行為によって空間に存在する絵画的要素を掘り起こし、

    集積させることで成立します。

    筆圧が強いことから筆記用具としてもボールペンとの相性が良いという椛田は、

    油性インクの持つ闇のような青みがかった 黒や透過性に強く惹かれるといいます。

    本展では空間から掘り起こした絵画的要素が再構築され、鑑賞者にとって新たな

    インタラクティブ空間となるイン スタレーションを展開します。

    この機会にぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。

     

     

    【作家コメント】

    不定形な空間が繰り返し繰り返し生起する何ものかを捕まえる。

    繰り返し現れる「それ」を見ることは、見えない、あるいは見ることができない、

    知覚の外側へと連れて行ってくれる。

    知覚の外側に触れた時、その内に” 絵” が芽生える。

    Baroque Boogie

    2012.02.03 ( fri ) -2012.03.01 ( thu )

    ARTIST 田中麻記子

    何も確実で安全な保証のない世界で、何に掴まり生きていくかはオリジナルの様式を確立することに集中するほかない。オリジナルなんてとっくに無い。それは言葉の問題で、それを目指す過程にオリジナルは生まれる時がある。
    それこそが自分のお守りのようになる。

    FORM―Scenery Seen Through Bonsai―

    2012.01.06 ( fri ) -2012.02.02 ( thu )

    ARTIST 大和田 良